滋賀県野洲市沖の琵琶湖で水上オートバイにけん引された遊具が小型ボートに衝突し、男女2人が死傷した事故で、滋賀県警守山署は8日、業務上過失致死傷の疑いで、水上オートバイを運転していた兵庫県尼崎市、雑貨販売業の男(57)を逮捕した。 逮捕容疑は7日午後2時55分ごろ、水上オートバイでけん引していた遊具「トーイングチューブ」を停泊中の小型ボートに衝突させ、遊具に乗っていた女性を死亡、大阪市の会社員男性(33)を意識不明の重体にさせた疑い。 守山署によると、男と女性らは知人6人で訪れ、乗ってきた小型ボートを沖合に停泊させていたという。事故当時は無人だった。