国土交通省職員の男(53) JR広島駅の新幹線ホーム柵を蹴って壊した疑いで現行犯逮捕

JR広島駅の新幹線ホームの柵を蹴って壊したとして、国土交通省の職員の男が現行犯逮捕されました。 器物損壊の疑いで現行犯逮捕されたのは、岡山県倉敷市(くらしきし)に住む国土交通省・中国地方整備局の職員、板谷行順(いただに・ゆきより)容疑者です。警察によりますと、板谷(いただに)容疑者はきのう午後11時前、JR広島駅の上り新幹線ホームで、可動式のホーム柵を複数回蹴って、壊した疑いが持たれています。警察の調べに対し、板谷(いただに)容疑者は「蹴ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです駅員からの110番通報で事件が発覚し、現場に駆けつけた警察官が現行犯逮捕しました。板谷(いただに)容疑者からは呼気1リットルあたり0・5mgのアルコールが検出されたということで、警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。中国地方整備局は「公務員への信頼を裏切る行為で遺憾。事実関係に基づき、適切に対処する」としています。

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