勤務していた長浜市の土地改良区の預金口座から、約1170万円を引き出し着服したとして、元事務員の女が22日、再逮捕されました。 業務上横領の疑いで、再逮捕されたのは、長浜市湖北町尾上に住む柴田昌未容疑者・45歳です。警察によりますと、柴田容疑者は、2022年2月から2023年5月にかけて、事務員をしていた長浜市の早崎内湖土地改良区の預金口座から、26回現金を引き出し、あわせて約1170万円を着服した疑いが持たれています。 柴田容疑者は、同じ手口で、約400万円を着服したとして、すでに9月3日に逮捕されていて、今回と合わせた総額は、土地改良区が被害届を出している額に相当しているということです。調べに対し柴田容疑者は「勤務期間中に横領したことは確かだが、期間は分からない」と話しているということです。