松山で2510万円詐欺被害 愛媛県警など名乗る男「逮捕状出ている」資金調査でっち上げ【愛媛】

被害は2510万円。愛媛県松山市の男性が、愛媛県警などを名乗る男から電話で事件の関与をでっち上げられ、資金捜査を口実に多額の現金をだまし取られました。警察は被害届を30日に受け、特殊詐欺事件として捜査しています。 被害を受けたのは松山市内に住む自営業の男性(60代)です。 警察によりますと男性は9月10日、愛媛県警の警察官を名乗る男からスマートフォンに電話がかかり、「あなたに逮捕状が出ている」とウソを言われました。 このあとに電話を代わった警視庁の警察官を装う男から、マネーロンダリングの関与をでっち上げられ、資金調査を口実に預金を一つの口座にまとめて送金するよう指示され、9月10日から12日までに、指定された口座に現金2510万円を振り込みだまし取られました。 男性はかかってきた電話番号を検索したら詐欺に使われているものと分かり、警察に相談しました。 警察は特殊詐欺事件として捜査。ニセの警察官を名乗り資金調査を口実に全資産をだまし取ろうとする被害が急増しているとして、注意を呼びかけています。

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