8月中旬、北海道別海町にある牧場敷地内のプレハブに侵入し、工具類を盗んだとして、元従業員の47歳の男が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、標津町に住むパート従業員の男(47)です。 男は、8月14日正午すぎ、別海町の牧場敷地内にあるプレハブから、インパクトドライバーなど工具3点(時価合計2万円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 被害者の関係者が警察に通報。 警察が捜査を進めたところ、元従業員の男の関与が浮上し、事件発生から約1か月半後の10月1日、男を逮捕しました。 警察によりますと、被害に遭った牧場のプレハブは、事件前から施錠設備が壊れていて、事件当時も無施錠でした。 警察の取り調べに対し、パート従業員の男(47)は「軽はずみな気持ちで泥棒をしてしまった」と容疑を認めているということです。 盗んだ工具3点は、リサイクルショップに売却したとみられていて、警察が余罪も含めて詳しく捜査しています。