居住用マンションでわいせつライブ配信、視聴者最大2500人か 賃貸不正契約事件

わいせつなライブ配信を行うスタジオにするため、居住用マンションの一室を不正に契約したとして配信事務所の運営会社代表が摘発された事件で、この部屋で行われた配信を最大で約2500人が視聴していたとみられることが3日、警視庁への取材で分かった。 詐欺容疑で再逮捕されたのは、ライブ配信サイト「STRIPCHAT(ストリップチャット)」専門の事務所「Femee(フェミー)」運営会社代表、北川雄基容疑者(28)。自身が居住するとの虚偽の説明で賃貸借契約を結んだ疑いがあり、「配信用には貸してくれないと思った」と容疑を認めている。 部屋は居住以外の利用が禁止されているファミリータイプマンションの3LDK。最大で3人が同時に配信でき、部屋の入り口に「使用中」と表示できるプレートを設置していた。 配信者の一人は「最高で2500人くらいが配信を見ていた」と説明。わいせつな配信を家族らに隠したい女性向けにスタジオを用意していたとみられ、このスタジオは約3カ月使用されて約860万円の売り上げがあったという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする