伊東市の国道で横断歩道を自転車で渡っていた8歳の男児が玉突き事故に巻き込まれ死亡した事故で、警察は最初に事故を起こした車を運転していた58歳の男を逮捕しました。 過失運転致死傷容疑で10月6日に逮捕されたのは伊東市岡に住む配送業の男(58)で、同月5日午後2時半頃、伊東市玖須美元和田の国道135号を軽ワゴン車で走行中、横断歩道の前で止まっていた別の軽ワゴン車に追突し、はずみで横断歩道を自転車で渡っていた小学生の男児(8)を死亡させた疑いです。 男児に衝突した車は追突された衝撃で、押し出される形で男児にぶつかったと見られています。 追突された車を運転していた男性(77)は軽傷でした。 警察によると、現場は信号機のない横断歩道で、事故の原因を調べています。