津田塾大元職員を器物損壊容疑で逮捕、学生の水着に体液かけた疑い

女子大学生のハーフパンツに体液をかけたとして、警視庁は、大学元職員の田辺佑介容疑者(43)=東京都江東区住吉2丁目=を器物損壊の疑いで逮捕し、7日に発表した。容疑を認め、「女性の衣類に興奮する性癖があり、欲望が抑えられませんでした」と話しているという。 捜査関係者によると、田辺容疑者は、津田塾大学の元職員で2009年~今年夏ごろまで勤務していた。同大学は取材に「捜査中のため、回答は差し控える」としている。 保安課によると、逮捕容疑は2024年11月ごろ~今年7月ごろ、東京都内の大学構内で、ロッカー内から女子学生所有のハーフパンツを抜き取り、体液をかけて汚したというもの。 容疑者が体液をかけた様子を写真に撮り、インターネット上の掲示板に投稿していたと同課はみている。 今年7月、ネット上の掲示板に学生の私物と思われる衣類に体液をかけている様子をアップしているという内容の情報提供があり、同課が捜査していた。 津田塾大学のホームページによると、同大は1900年創立で、学生数は大学院をあわせて3352人、職員数は100人。(太田原奈都乃)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする