【ラグビー】飲酒無免許運転で逮捕「信頼回復に努め責任果たす」東葛GMコメント…練習再開発表

ラグビー「リーグワン」2部のNECグリーンロケッツ東葛の太田治ゼネラルマネジャー(GM)が7日、前所属選手の逮捕を受けて、コメントを発表した。 フェツアニ・ラウタイミ(32)が5日に道路交通法違反(無免許・酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたことを受け「この度は弊チームの前所属選手が不祥事を引き起こしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。 「当該選手の行為は断じて許されない行為であり、既に発表の通り、2025年10月6日付で契約解除処分といたしました」と改めて報告した。 チームは譲渡が検討されており、今季はNECグリーンロケッツ東葛としてのラストシーズンとなる。若手選手などの出場機会確保などを目的とした新大会「リーグワンライジング」に参戦しており、11日にはリコーブラックラムズ東京との対戦し、12月13日にはレッドハリケーンズ大阪との2部開幕戦を控える。 「チームとして今回の事態を重く受け止めつつ、最終的にはプレーを通じて信頼回復に努め、責任を果たしていきたいとの考えから、本日より練習を開始いたしました。今週末の試合も含め12月13日のリーグワン開幕戦に向けチーム一丸となって準備を進めたいと思います」と記した。 FW第3列で185センチ、121キロを誇るラウタイミは、我孫子市内で酒を飲んで無免許運転したとして、千葉県警我孫子署に逮捕された。逮捕容疑は5日午前2時20分ごろ、自家用車を酒気帯び状態で無免許運転した疑い。署によると、運転席で寝ている容疑者を発見した署員が声をかけると、車を発進させ数十メートル運転後に停止。呼気検査で基準値超のアルコールが検出された。トンガ出身で、前所属のトヨタヴェルブリッツを経て、今年8月に加入した。日本代表として少なくとも3試合に出場経験がある。 コメント全文は、以下の通り。 ◇ ◇ ◇ この度は弊チームの前所属選手が不祥事を引き起こしたことを、心よりお詫び申し上げます。クルー、サポーターの皆様、スポンサーの皆様、リーグワンに関わる全ての皆様に多大なるご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深く反省しております。 当該選手の行為は断じて許されない行為であり、既に発表の通り、2025年10月6日付で契約解除処分といたしました。 NECグリーンロケッツ東葛として戦う最後のシーズンを迎える中、チームを応援・ご支援いただいているすべての皆さまの期待を裏切る事態となりましたことを改めて深くお詫び申し上げます。 チームとして今回の事態を重く受け止めつつ、最終的にはプレーを通じて信頼回復に努め、責任を果たしていきたいとの考えから、本日より練習を開始いたしました。今週末の試合も含め12月13日のリーグワン開幕戦に向けチーム一丸となって準備を進めたいと思います。 引き続きコンプライアンス厳守の意識を改めて徹底し、信頼回復に真摯に努めてまいります。 ゼネラルマネージャー 太田治

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする