カンボジアで“監禁”され…特殊詐欺関与か、男逮捕 今月発足の警視庁「特別捜査課」

カンボジアのアジトにほぼ監禁された状態で特殊詐欺に関わっていたとみられる男を、今月、発足した警視庁の「特別捜査課」が逮捕しました。 警視庁によりますと、見目英明容疑者は今年3月から4月にかけ、埼玉県に住む女性に警察官を装って「マネーロンダリング事件に関わっていないか調べる必要がある」などとウソの電話をかけ、現金2050万円をだましとった疑いがもたれています。 見目容疑者は、カンボジアにある特殊詐欺グループのアジトでほぼ監禁された状態だったとみられ、日本大使館に助けを求めたことで事件が発覚しました。 いわゆる「トクリュウ」の首謀者の検挙を目的として、今月1日に発足した警視庁の特別捜査課が摘発を発表したのは、これが初めてのことです。

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