【詳報】「悪人は私。三菱UFJを悪く思わないで」貸金庫から“約18億円”一般職から管理職に出世した元行員がなぜ…法廷で語った巨額窃盗の理由【】

「三菱UFJ銀行はいい会社。お客様を大事にする。社員を大事にする。悪人は私1人で、三菱UFJ銀行を悪く思ったりしないでください」 法廷で古巣への“愛”を語るとともに、自らを「悪人」と称したのは、三菱UFJ銀行の元行員・山崎由香理被告(47)。管理職として貸金庫業務の責任者を務めながら、顧客6人の貸金庫から金塊や現金など計3億9500万円相当を盗んだ罪に問われていた。起訴されなかった分も含めると、「顧客約100人の17~18億円分」に手をつけたと明かした山崎被告。前代未聞の巨額窃盗事件はなぜ起きたのか。法廷で何度も語ったのは、約4年半にわたる犯行を正当化するような“言い訳”だった。

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