"日本サッカーの中枢"仏で有罪 児童ポルノ画像閲覧

news every.の「ミダシ」が気になるニュース。「"日本サッカーの中枢"仏で有罪 児童ポルノ画像閲覧」のニュースについてお伝えします。 ◇ ◇ ◇ 7日夜、日本サッカー協会が開いた緊急会見。 日本サッカー協会 湯川 和之 専務理事 「影山技術委員長と契約を解除し、技術委員長職の解任を決議したことを、まずは報告させていただきます」「パリ行きの機内にて児童ポルノを閲覧した疑いで、パリ到着時の空港で拘束され、その後、有罪判決を受けたことによるものでございます」 発表されたのは日本サッカー協会・影山雅永技術委員長の電撃解任です。 影山氏は日本代表監督の推薦や、全ての世代の選手強化など日本サッカーの中枢を担っていました。 フランスメディアによると、今月2日、チリで行われている20歳以下のワールドカップ視察のため、日本から経由地のパリに向かっていた影山氏。 その機内でノートパソコンを使い、児童ポルノ画像を閲覧。客室乗務員に通報されました。 佐藤篤志 NNNパリ 『影山氏は経由地である、フランスのシャルル・ド・ゴール空港に到着した際に逮捕されました』 今月6日、パリ郊外で開かれた裁判で影山氏は、15歳未満の未成年者の児童ポルノ画像を輸入・所持した罪などに問われ事実を認めました。 『好奇心から見てしまった』『AIが生成した芸術作品を見ていた』『フランスで禁止されているとは知らなかった』 地元紙によりますと、影山氏の視聴履歴には1621件の児童ポルノのAI生成画像が。実在する人物も検索していたということです。 裁判所は、「AIで自ら画像を作成していた。AI生成物であっても児童ポルノに該当する」として、執行猶予付きの禁錮18か月の有罪判決を言い渡しました。 影山氏は判決後に釈放されていて、今後日本に帰国する見込みです。

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