10日午前、大分県佐伯市で横断歩道を渡っていた男性が乗用車にはねられ、死亡しました。 10日午前6時40分ごろ、佐伯市池船町の市道交差点で、横断歩道を渡っていた男性が左折してきた乗用車にはねられました。男性は体を強く打ち、佐伯市内の病院に運ばれましたが、およそ1時間後に死亡しました。 警察は乗用車を運転していた佐伯市鶴見の井上幸喜容疑者(72)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと、井上容疑者は男性をはねたあと、対向車線に停止していた乗用車にも衝突したということです。対向車線の乗用車を運転していた40代の男性にけがはありませんでした。 現場は、信号機や横断歩道が設置されている片側1車線の交差点です。 警察は男性の身元の確認を急ぐとともに事故の原因を調べています。