高級車不正流通事件 千葉でアルファード盗む 容疑で盗みの実行役の男逮捕

トヨタの高級車「アルファード」などが暴力団関係者らの間で不正に流通した事件で、千葉県内でアルファードを盗んだとして、警視庁と千葉県警の合同捜査本部は、窃盗の疑いで、住居不定の無職、本間愁也容疑者(22)を逮捕した。高級車を盗む「実行役」とみられ、調べに対し、黙秘している。 合同捜査本部は4月以降、主犯格の暴力団幹部や、不正に取得したナンバーを盗難車に付け替えた整備会社社長ら7人を摘発。令和3年10月~6年5月に1都4県で被害にあったアルファードなど計17台を押収。このグループが盗難車を売却するなどして約1億5千万~2億円を得ていたとみている。 本間容疑者の逮捕容疑は5年9月20日、千葉県市川市内のマンション内に駐車中のアルファード1台(時価約700万円相当)などを盗んだとしている。

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