女性に大阪市内の性風俗店の仕事をあっせんしたとして、自営業の男ら4人が逮捕されました。 職業安定法違反の疑いで逮捕されたのは、自営業の草本竜世容疑者ら4人です。草本容疑者らは去年2月から10月にかけて、大阪市中央区などの性風俗店の仕事を10代や20代の女性にあっせんした疑いがもたれています。 警察によりますと、ホストクラブで起きた女性客への恐喝事件の捜査で、今回の事件が発覚。女性らはいわゆるツケにあたる「売掛金」を返済するために性風俗店で働いていたということです。 警察の調べに対し、草本容疑者は「弁護士と会ってから話します」と認否を留保していて、警察は女性の紹介料として風俗店から支払われる「スカウトバック」をもらっていなかったなどについても調べる方針です。