アパートで違法風俗の摘発受け県警と不動産団体が物件悪用防止へ協定

今年、県内で違法な風俗店が摘発されたことを受け、県警と不動産関係団体はきょう物件を悪用した犯罪を防ぐための協定を結びました。 今年5月、店舗型の性風俗営業が禁止されている富山市内のアパートで、性的サービスを行ったとしてメンズエステ店が摘発されました。 また、今月15日には富山市内のアパートで性的なサービスを行ったとして、中国籍の女が逮捕されました。 こうした状況を受け、きょう県警は不動産関係団体と、アパートなどでの犯罪防止に連携して取り組むための協定を締結しました。 全日本不動産協会富山県本部 真田宏一本部長 「ただお金を出しますから賃貸で借りたいと そういう案件については 断る勇気というものを会員のみなさんにもお示ししていきたいと思います」 この協定では、部屋を貸し出す際に犯罪に利用しない旨の確約書を取り交わすことなどが盛り込まれています。

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