新型コロナの補助金約9000万円だまし取った疑い 都内の会社役員の男を逮捕 岩手

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて観光地の再生に向けて国が設けた補助金約9000万円をだまし取ったとして、警察は22日、東京都の会社役員の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都府中市の会社役員・淀野輪河容疑者(32)です。警察によりますと淀野容疑者は、不動産の売買などを行う会社の代表取締役だった20233月上旬から下旬にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて観光地の再生や施設改修を支援するため国交省観光庁が設けた補助金の制度を悪用し、雫石町の廃旅館の撤去にかかる費用などを水増し請求し、事業を請け負う東京都港区の広告代理店から約9000万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対して淀野容疑者は容疑を認めているということで、警察は余罪があるとみて捜査を進めています。

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