NBAレジェンド「まだ金が欲しいのか」 スポーツ賭博や違法賭博でNBA界から逮捕者続出に静かな怒り!

NBAのレジェンドセンターである“シャック”ことシャキール・オニール氏(53)が23日(日本時間24日)に米スポーツ局「ESPN」の「Inside the NBA」に出演。スポーツ賭博や違法賭博などによってNBA界から逮捕者が続出していることについて言及した。 ABCニュースによると23日、ブレイザーズのチャウンシー・ビラップスHC(49)がマフィアと関わりのある違法ポーカー運営の容疑で起訴。さらに電信詐欺共謀罪とマネーロンダリング共謀罪でも起訴されてオレゴン州で逮捕された。同日に初出廷したが、審問を終えて釈放された。 さらに同日にはヒートのポイントガード、テリー・ロジアーもスポーツ賭博捜査の一環で逮捕された。法執行機関筋によると、ロジアーは同日、プロバスケットボール界を賭博場と化し、内部情報を利用して違法な賭博を行ったとして起訴された6人のうちの1人だったという。 そして元キャバリアーズ選手でアシスタントコーチのデイモン・ジョーンズも同日に逮捕された。NBAの試合に関する内部情報を共同被告に提供し、その情報を利用してスポーツ賭博を行った容疑。49歳のジョーンズは、98年から09年までの11年間のキャリアで10チームを渡り歩き、16年から18年までキャバリアーズのアシスタントコーチを務めた。 シャックは番組内で「あの男たちが家族やキャリアを危険にさらすなんて、恥ずかしいよ」と静かに怒りのコメントを口にした。 さらに強い言葉は使わないものの「俺はビラップスを知っている。デイモン・ジョーンズとも親しい。ギャンブルで家族とキャリアを危険にさらしたことを恥ずべき。十分稼いでいるのにまだ金が欲しいのか。何が必要なんだ」と賭博事件問題について怒りが収まらなかった。

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