「運転してない。押していた」と否認 電動キックボードを”飲酒運転”男を逮捕

28日夜遅く、福岡市早良区で酒を飲んで電動キックボードを運転したとして29歳の会社員の男が現行犯逮捕されました。「運転はしていない。押していた」と容疑を否認しています。 警察によりますと28日午後11時40分ごろ、福岡市早良区西新の道路で、電動キックボードを運転していた男が、パトカーに気づくや咄嗟に降りて押し始めたのを、パトカーに乗務していた警察官が気づきました。 不審に思い職務質問したところ、酒の臭いがしたため飲酒検知を求めましたが、男は「乗っていない」「何で止まらないといけないのか」などと反発し、なかなか応じなかったということです。 押し問答が続き、1時間半が経過して警察官が強制手続きを取ると伝えると、男はようやく応じ、検査の結果、基準値を上回るアルコールが検出されたということです。 警察は福岡市中央区の自称会社員・山崎信吾容疑者(29)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 「お酒を飲んだことは間違いありませんが運転はしていません。両手で押していたので運転したつもりはありません」と容疑を否認しています。

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