酒を飲んで自転車を運転し、警察の呼気検査を拒否した千歳市に住む自称会社員のベトナム国籍の男(27)が、道路交通法違反(飲酒検知拒否)で現行犯逮捕されました。 2日夜、千歳市北信濃付近の路上で「フラフラと走って倒れている人がいる」と通報がありました。 警察官が現場に駆けつけたところ、顔に擦り傷がある男がいて、声をかけたところ酒の臭いがしました。 男が引き続き自転車を運転するおそれがあったため、警察が呼気検査を求めましたが、男はこれを拒否しました。 男の日本語が片言だったため、警察は翻訳アプリなどを使って約1時間にわたり説得しましたが、応じなかったため、午後9時50分ごろ現行犯逮捕しました。 その後の調べで、男の呼気からは酒気帯び運転基準値の6倍のアルコールが検出されたということです。 警察が男が飲酒した経緯や呼気検査を拒否した理由などについて詳しく調べています。