玉川徹氏 「虚偽の犬笛を吹いて多くの人から攻撃をさせることをやった。そういうことがいいはずがない」、立花孝志容疑者逮捕に

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が10日、テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演し、名誉毀損容疑で逮捕された「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者についてコメントした。 玉川氏は「政治活動の自由、表現の自由は最大限守られなければならないというのは大前提としてあるんですけども、だからといって、その過程で誰かを傷つけたり、虚偽の犬笛を吹いて多くの人から攻撃をさせることをやった。そういうことがいいはずがない」と持論を展開。「新しい法律が必要じゃないかという声も出ているんですけど難しい。言論の自由もある。作るとなると、われわれもチェックしないと逆に使われる可能性もある。現行法でできることはいっぱいある。今回も現行法に基づいて逮捕されている。現行法でできることはあると思っています」と現在の法律で対応できるのではとの考えを示した。 玉川氏は続けて「例えば名誉毀損は法で禁じられている」とし、「立花容疑者だけじゃないです。その犬笛で踊った人たちもいっぱいいて、名誉毀損になっている可能性は相当高い人がいっぱいいる。そういう人たちも立件していくべきと思う」と立件すべき対象を広げるべきではと述べた。 玉川氏は「じゃない限り、勲章になってしまう。初めから法を犯すことを厭わないんだってことで判決で認定されるような方が政治活動の自由ということでこれからも…これ、どうなるか分かりません。これ自体が勲章になってどっかの選挙に出て当選して名誉がロンダリングされていくわけです。そういうことが続いていくことが一番怖いと思っています」と危惧した。

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