「就労支援施設の利用者をひいた」精神科クリニックの駐車場でバックしているときに…車が歩行者をひく交通事故 歩行者死亡 運転していたパート従業員を現行犯逮捕

10日午後、横浜市中区のクリニックの駐車場で、歩行者の男性が従業員が運転する車にひかれ、死亡しました。 午後3時20分ごろ、横浜市中区の精神科クリニックの駐車場で「乗用車と歩行者の事故で、歩行者の意識と呼吸がない」と119番通報がありました。 警察によりますと、クリニックの就労支援施設に務めるパート従業員がバックで車を駐車場にとめようとしたところ、車の後ろにいた40代から50代くらいの男性をひいたということです。 男性は、車と壁の間に挟まれ、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。 警察は、車を運転していた就労支援施設のパート従業員・松本重雄容疑者(64)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 松本容疑者は容疑を認めていて、「就労支援施設の利用者をひいてけがをさせた」と話しているということです。 警察は、容疑を過失運転致死に切り替え、死亡した男性の身元の確認を進めるとともに、事故の原因を調べています。

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