7月、浜松市のガールズバーで店長と従業員が殺害された事件で、静岡地検浜松支部は逮捕・送検された41歳の男を起訴しました。 起訴状などによりますと、住所不定で無職の41歳の男は7月、浜松市のガールズバーで店長の女性(当時27)と従業員の女性(当時26)を殺傷能力の高いククリナイフで背中を多数回突き刺すなどして殺害したとされています。 地検浜松支部は、男の犯行当時の精神状態を詳しく調べるため、11月7日まで鑑定留置していましたが、14日付で起訴しました。関係者によると、男は被害者2人の「あいつうざいです」などというLINEのやりとりを見つけ、それに逆上していたということです。男は「刺したのは間違いない」と容疑を認めているということです。