俳優の伊勢谷友介(49)が、人気Tik Toker・九州男のTikTokに登場し、注目を集めている。 東京藝術大学在学中の‘96年にモデル活動をスタートした伊勢谷は、‘99年の俳優デビュー作『ワンダフルライフ』での演技が高く評価されて以降、ドラマや映画に引っ張りだこに。 順風満帆な芸能生活を送っていたが、‘20年9月に大麻取締法違反の容疑で逮捕。‘23年12月に執行猶予期間が明け、‘24年3月に映画『ペナルティループ』で俳優復帰を果たしていた。 11月28日~30日にかけて大阪で、俳優業の傍ら主宰しているアクションブランド「HAPPY SAUCE」のポップアップショップが開かれるのに際して、伊勢谷は11月18日に公開された九州男のTikTokに出演した。 九州男はフォトグラファーとして活動しており、TikTokではストリートスナップを撮影するまでの一連の流れを動画にして投稿。センスのいいストリートスナップに加えて、撮影前のインタビューでその人の想いやこだわりなどを掘り下げる点がファンから支持されている。 今回、伊勢谷は独特なデザインの灰色のコートにつばの大きなハットをかぶって登場した。九州男から「全然変わらないですね」と言われると、「いやいや変わりましたよ。非常に最近大人しくしてたせいか。まあ、サーフィンばっかですけど」と答えていた。 コーディネートのテーマを“神の視点”と明かし、“このAIの時代に人間の数が増えていくという点では、AIが人間をエネルギーとして利用する映画『マトリックス』のような世界は成功なのではないか”と持論を展開。 さらに、いきいきとした表情で「神の視点を持って、我々がどういう未来を創っていきたいのかということを人間たちがたくさん話して、自分たちの未来のことをたくさん考えて、その指示をAIにするっていう風な形をなるべく創っていくっていう時代なんじゃないかと、というところで神の視点ていうのが大事だよ」とコーディネートのテーマである“神の視点”の意図を明かしていた。 今後のVISIONについて聞かれると、「ある程度生活費を稼ぎつつ、尚且つ、自分が今日までやってきた社会的活動をやめない。商品にメッセージを落とし込んで、それを皆さんの生活の中にまあ、持ってもらう。生活に触れていく。アート作品を作っていくっていうのがですね。今後の流れになっています」と述べていた。 “神の視点”から物事を考えている伊勢谷。どういった未来を創り上げていくのだろうか――。