20日未明、大阪府藤井寺市の交差点で、軽乗用車と普通乗用車が衝突し、1人が死亡した事故で、21歳の建設作業員の男が過失運転致死と道交法違反の疑いで逮捕されました。 20日、過失運転致死と道交法違反(救護義務違反・不申告)の疑いで逮捕されたのは、大阪狭山市の建設作業員、山内瞭斗容疑者(21)です。 警察によりますと、山内容疑者は20日午前2時45分頃、藤井寺市内の路上で普通乗用車を運転していた際、柏原市の会社員、草壁勝敏さん(57)が運転する軽自動車と衝突し、負傷させたにもかかわらず、救護措置などとらずに逃走し、草壁さんを死亡させた疑いがもたれています。 草壁さんは事故で車体と路面に体を挟まれるなどして、その場で死亡が確認されていました。 目撃者の証言などから、事故直後に普通乗用車の男性2人が現場から離れたといい、その後、「車を運転していた」と現場に現れた2人から、警察が詳しく事情を聴いていました。