2025年11月24日、酒気を帯びた状態で車を運転し、乗用車と衝突してけがをさせたとして男が現行犯逮捕され、26日に送検されました。 危険運転致傷の疑いで送検されたのは、愛知県名古屋市名東区の(自称)派遣社員・神戸翔矢容疑者(34)です。 警察によりますと、神戸容疑者は2025年11月24日午後3時半すぎ、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転し、名古屋市名東区の信号交差点に赤信号で進入。79歳の女性が運転していた普通乗用車と衝突し、運転手の女性と同乗していた79歳の男性にけがをさせた疑いが持たれています。 警察は神戸容疑者を道路交通法違反などの疑いで現行犯逮捕しましたが、危険運転致傷の疑いに切り替えて26日、送検しました。警察によりますと、事故直後に神戸容疑者の呼気からは基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたということです。 警察の調べに対し神戸容疑者は、「飲酒運転で交通事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は当時の飲酒の状況など詳しい経緯を調べています。