被害額8100万円のSNS型投資詐欺事件 ベトナム国籍の受け子の男を逮捕【愛媛】

県警が対策を開始して以降、初の検挙です。 松山市に住む50代の会社役員の女性がうその投資話を信用して8100万円をだまし取られたSNS型投資詐欺事件。 警察はきょう、ベトナム国籍の受け子の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市の無職 ベトナム国籍のロー・タイン・トゥン容疑者(25)です。 警察によりますと、ロー容疑者は、被害額8100万円と県内で今年最悪の被害となっているSNS型投資詐欺事件で、犯罪グループの受け子として松山市に住む50代の会社役員の女性から現金1000万円を騙し取った疑いが持たれています。 女性はほかにも、今年7月中旬から9月2日までの間に、インターネットバンキングで3800万円を振り込んだほか、砥部町内で片言の日本語を話す男にあわせて4300万円を直接手渡していました。 警察が防犯カメラのリレー捜査などを行った結果、9月に女性から1000万円を受け取ったのがロー容疑者だと突き止めたということです。 警察は捜査に支障があるとして、ロー容疑者の認否を明らかにしていません。 今回の逮捕は県警が去年、SNS型投資・ロマンス詐欺への対策を開始後、初の検挙です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする