11月に大麻を使用したなどの疑いで逮捕・起訴された島根県の小学校教諭の男が、11月28日付けで懲戒免職の処分を受けました。 28日付けで懲戒免職になったのは、松江市立宍道小学校に勤務していた27歳の男性教諭です。 この教諭は、6月13日ごろから9月22日までの間、大麻を所持、使用したとして麻薬取締法違反の疑いで11月4日に逮捕、その後起訴されています。 教諭は県教委の聞き取りに対し、「業務に不安を抱えていた」としたうえで「大麻が悪いものだと分かっていたが、自分の精神的な弱さから吸ってしまった。大麻を吸ってしっかり睡眠が取れるようになった。たくさんの方々に迷惑をかけて申し訳ない」とコメントしています。 島根県で、大麻使用による教職員の懲戒処分は初めてだということです。