「あの時のことが目に焼き付いて…」 王将社長射殺事件から12年 現場で遺族ら献花 実行役とみられる男の初公判で弁護側は無罪主張

「餃子の王将」の社長が射殺された事件から、19日で12年です。実行役として起訴された暴力団幹部の公判も始まっていて、献花に訪れた遺族は複雑な心境を語りました。 「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72歳)は2013年、京都市山科区の本社前の駐車場で、銃で撃たれて死亡しました。 事件から12年となった19日、現場では朝から遺族らが花を手向けました。 【大東さんの次女・真弓さん(54)】 「裁判も始まって、ちょっと複雑な気持ち。まだ、あの時のことが目に焼き付いちゃって、毎日しんどい」 実行役とみられる暴力団幹部の田中幸雄被告(59)は2022年、殺人などの罪で逮捕、起訴され、先月の初公判で弁護側は無罪を主張しています。

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