自家用車で休日にあおり運転をしたとして、兵庫県警は16日、加古川署の40代の男性巡査部長を道路交通法違反(妨害運転)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材で分かった。県警の調べに対し「妨害の意思はなかった」などと述べているという。 捜査関係者によると、巡査部長はあおった車を運転していた男性と路上で口論になり、その際に男性の手が自分に当たったとして、暴行容疑で男性を自ら現行犯逮捕していた。 その後の県警の捜査で、ドライブレコーダーの記録などから口論の原因が巡査部長のあおり運転とみられることがわかり、男性はその日のうちに釈放された。 書類送検容疑は、昨年8月、神戸市北区で自家用車を運転中、前を走る車に対し、車間距離を詰めたり、クラクションを鳴らしたりするなどして、走行を妨害して交通の危険を生じさせたというもの。この日、巡査部長は休日だった。 巡査部長は県警の調べに対し、「前に進路変更してきた相手を注意しようと思って止めようとした。妨害の意思はなかった」などと説明しているという。(原野百々恵)