福岡市のみずほPayPayドーム付近で先月起きた殺人未遂事件で、男性スタッフが重傷を負った「HKT48」が18日、およそ1カ月ぶりに劇場公演を再開しました。 公演が再開した劇場では、うちわを持ったファンらの姿が見られた一方、入り口には常に警備員が立っていました。 訪れたファンは「メンバーの皆さんが元気に過ごしているかなとか、そういうのが心配でした。これまでに当選していた分も中止になってしまって会えていなかったので、やっと会えるのがすごく嬉しい」、「『待っていたぞ』っていう気持ちを込めて、声援を送りたい」などと話していました。 公演に訪れたファンによりますと、入場時には、通常の顔認証のほか、新たに手荷物検査が実施されたということです。 警察によりますと、先月14日、みずほペイペイドーム福岡の周辺で、「HKT48」のスタッフの男性(44)と、別のライブで訪れていた女性(27)が、包丁で刺され重傷を負いました。 警察はその後、無職の山口直也容疑者(30)を殺人未遂の疑いで逮捕・送検しています。捜査関係者によりますと、山口容疑者は「メンバーを複数人殺そうと思った」という趣旨の供述をしているということです。 「HKT48」は、ドームに隣接する商業施設内に専用劇場を持ち、事件以降、公演を中止していました。