生後2カ月の息子を殴って死亡させたとして、兵庫県警は20日、父親の会社員岩井稔和容疑者(40)=同県西宮市西宮浜4丁目=を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認め、「泣き声でイライラして殴った」などと供述しているという。 捜査1課によると、岩井容疑者は2024年3月17日午前7時半~午前10時40分ごろ、自宅マンションのリビングにあるソファの上に寝かせていた次男の磨那斗(まなと)ちゃんの頭を複数回殴り、死亡させた疑いがある。 岩井容疑者がこの直後に「生後2カ月の子どもが息をしていない」と110番通報した。磨那斗ちゃんは搬送時に心肺停止の状態で、通報から1時間半余り後、頭蓋骨(ずがいこつ)骨折による頭蓋内損傷で亡くなった。 県警の説明では、磨那斗ちゃんの身体には日常的な虐待をうかがわせるような傷はなく、これまでに県警や児童相談所などへの相談もなかったという。(新屋絵理)