神奈川県警、少年グループのたまり場を家宅捜索 隣室も調べたら…「組事務所」発見 容疑で山口組系組長の男を逮捕

禁止区域で暴力団事務所を運営したとして、神奈川県警暴力団対策課と南署は27日までに、県暴力団排除条例違反の疑いで、指定暴力団六代目山口組系組長で無職の男(59)=横浜市南区花之木町1丁目=を逮捕した。 逮捕容疑は昨年5月18日~7月29日、条例で禁じられている学校や公園の200メートル以内で組事務所を運営した、としている。同課は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていない。 県警によると、組事務所が入居するアパート前で昨年5月、不審車両を巡って少年グループと警察官の総勢約50人が対峙(たいじ)する騒動が発生。公務執行妨害容疑などで少年9人を逮捕した。 昨年7月には、県警が少年らのたまり場になっていたアパート1室などを家宅捜索。隣室も調べたところ、組の代紋が入った杯や上部団体の行事日程が書かれたホワイトボードなどを発見し、男がほぼ連日出入りしていたことから組事務所と判断した。 2室の家賃は男が負担。建物の出入りをカメラで監視し、組事務所の入り口は鉄板で補強していた。「組の世話になっている」と説明した少年もいたといい、県警は関係性を詳しく調べている。

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