指名手配から約2週間、無敗のボクシング3階級王者が暴行容疑で逮捕「片手で髪を引っ張り、もう片方の手で…」米メディアが報道

ボクシング界にショッキングなニュースが飛び込んできた。 世界3階級制覇王者のジャーボンテイ・デービス(米国)が、暴行、不法監禁、誘拐未遂の容疑で逮捕されたと米国メディア『TMZスポーツ』が報じた。 アマチュア時代から頭角を現したデービスは、18歳でのプロ転向後はデビュー戦から8戦連続でのKO勝利を記録。その後、22歳だった2017年にIBF世界スーパーフェザー級王者のホセ・ペドラザ(プエルトリコ)に7回TKO勝利を収めて世界王者の座に就いた。さらに19年にはユリオルキス・ガンボア(キューバ)とのWBA世界ライト級レギュラー王座決定戦を12回TKOで制し、21年にはWBA世界スーパーライト級王者のマリオ・バリオス(米国)を11回TKOで下し、3階級制覇を達成した。 これまで31戦30勝(28KO)1分と華々しいキャリアを築いてきた一方、リング外ではトラブルメイカーの一面もあった。過去に複数回の暴行やひき逃げなどの事件を起こし、有罪判決を受けて刑務所に収監された経験もある。 そして今回、『TMZスポーツ』によればデービスは暴行などの容疑で1月14日に指名手配された。逮捕に至った経緯については、「無敗のボクサーの捜索には米国保安官も関わっていたが、彼がどのように追跡されたかについての詳細は現時点では不明である」という。トラブルについては、以下のように伝えた。 「当局によると、これらはすべて地元のジェントルマンズクラブでの女性との間で起きたとされる事件に起因するものである。デービスと5か月間、親密な関係にあったと主張している彼女が、その施設で働いていた10月下旬の午前4時15分頃、そのボクサーが彼女に近づいてきたと語った。女性によると、彼は『片手で髪を引っ張り、もう片方の手で喉を掴んで彼女の頭の後ろを掴んだ』という」 「彼女は警察に対し、デービスが『彼女を強引に』階段を下り駐車場まで連れて行き、その間ずっと彼女の頭の後ろをつかんでいたと語った。駐車場に着くとデービスは彼女を解放し、彼女は同僚のもとへ安全を求めて走ったという。警察が身元を明かさなかったその女性は、2日後に地元の警察署に行き、これを報告した。当局は、担当刑事が『被害者の証言の重要な要素を裏付ける』ビデオ映像を入手し確認したと述べた」 いまだ無敗のサウスポーで図抜けたボクシングセンスが高く評価されているデービスに、今後どのような処分が下されるのだろうか。 構成●THE DIGEST編集部

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