大阪府堺市の住宅に侵入したとして、22歳と28歳の男2人が緊急逮捕されました。2人は「借金返済のためにSNSを通じて闇バイトに応募した」などと話しているといい、警察は2人が秘匿性の高い通信アプリを通じて指示されていたとみています。 29日、住居侵入の疑いで逮捕されたのは、三重県四日市市の建設作業員、舘拓哉容疑者(22)と、大阪市東淀川区の自称探偵業、稗田誠也容疑者(28)です。 2人は29日夕方、堺市堺区の住宅敷地内に窃盗目的で侵入し、勝手口のガラスを割るなどした疑いが持たれています。 警察によりますと、29日午後6時過ぎ、この家の住人の別居家族から「家に人が入っているのが防犯カメラで見える」などと通報があり、警察官が駆けつけたところ、男2人は乗用車やリュックサックなどを現場に残して逃走したということです。 その後1時間以内に舘容疑者と稗田容疑者がそれぞれ警察署に出頭するなどし、緊急逮捕に至りました。2人は住宅内に入ることができなかったということで、窃盗の被害はありませんでした。 警察の調べに対して舘容疑者は「闇バイトに応募し、名前の知らない男と一緒に指示された場所に行き、敷地内に入った。警察官が来たのでもう1人の男と逃げました。逃げ切れないと思い110番しました」、稗田容疑者は「一軒家に金目の物を盗むために侵入しようとした。借金の返済のため闇バイトに手を染めてしまったのです」と容疑を認めているということです。 警察は2人に対して秘匿性の高い通信アプリを使って指示していた人物らがいるとみて、詳しい経緯を調べています。