米プロフットボールNFLの優勝決定戦「第60回スーパーボウル」(8日、カリフォルニア州サンタクララ・リーバイススタジアム)は、シアトル・シーホークスがニューイングランド・ペイトリオッツを29―13で破り、12シーズンぶり2度目の優勝を果たした。一方、熱戦のさなかに〝チン入者〟が現れ物議を醸している。 シーホークスのリードで迎えた第4クオーターに突如、南のエンドゾーンから上半身裸の男がフィールドに乱入。メガネをかけ上半身には「死角で取引しろ」と意味不明のメッセージを記しており、両手を広げて走り回った。警備スタッフが必死に追いかけるも、楽しそうに逃げまくり捕まらない。ペイトリオッツのカイル・ウィリアムズが走り寄ったところでようやく前方に倒れたため、警備員が上からおいかぶさり暴走を止めた。 警備員5人がかりでフィールドの外へと連行したが、英「デイリー・メール」によると、「警備員の一人が競技場を出る途中で足を滑らせ、太ももを負傷したようで、事態はさらに悪化した」。米ニュースサイト「TMZスポーツ」は、「ストリーカーが不法侵入罪で逮捕」の見出しでサンタクララ警察署の広報担当者の話を伝え、フィールドに乱入した男は軽犯罪の不法侵入罪と、フィールド侵入罪で起訴されたという。さらに別の観客もフィールドに乱入しており、同様の罪で起訴されたと報じている。 NFLの「スーパーボウル」は米国の国民的イベントだけに、試合をストップさせたとなれば、ただでは済まされない。