マイホームを購入して10年、Aさんは毎朝の不快な日課に頭を抱えていました。それは、門扉の前に放置された犬のフンの処理です。幾度となく繰り返されるフン掃除に耐えかね、Aさんはついに高画質の防犯カメラを設置しました。 犯行の瞬間を捉えたのは、設置からわずか3日後のことでした。画面に映し出されていたのは、なんと町内会の役員も務めるBさんでした。Bさんは毎朝の挨拶を欠かさない、Aさんも信頼を寄せていた人物です。 Bさんは飼い犬がAさん宅の入り口で排泄を始めると、制止するどころかリードを引いて位置を調整させ、あろうことかAさんの自慢である輸入タイルの目地部分にそれを誘導したのです。 録画された映像を見たAさんは、はらわたが煮えくり返る思いです。このBさんの悪質な行為は、法の下で裁くことはできるのでしょうか。まこと法律事務所の北村真一さんに聞きました。