去年11月、福岡県那珂川市のコンビニエンスストアで、レジカウンター内に手を伸ばし、タバコ1箱(販売価格470円)を盗んだうえ、犯行を目撃して通報中の女性店員に体当たりして軽傷を負わせたとして、15歳のアルバイトの少年が強盗致傷の疑いで逮捕されました。 少年は「つまずいて地面に倒れたはずみでけがをさせてしまった」などと話し、容疑を一部否認しています。 強盗傷害の疑いで16日、逮捕されたのは福岡市南区に住む飲食店アルバイトの15歳の少年です。 少年は去年11月17日午後1時すぎ、那珂川市道善の「ミニストップ那珂川道善店」で、イートインスペースからレジカウンター内に手を伸ばし、タバコ1箱(販売価格470円)を盗みました。 少年は逃走する際にアルバイト店員の女性(35)に体当たりする暴行を加えて突き飛ばし、転倒させ、首などに全治約1週間の軽傷を負わせた疑いが持たれています。 警察によりますと、少年は店を出たところで女性店員から「いま取りましたよね。出してもらっていいですか」と声をかけられて店内に戻りましたが、女性店員が出入口付近で110番通報していたところ、女性店員に体当たりして店を出て自転車で逃走したとみられます。 警察は防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、少年が事件に関与した疑いが強まったとして16日朝、自宅にいた少年を逮捕しました。 取り調べに対し少年は「大体はその通りですが、体当たりしたとなっているところが違います。僕はつまずいて地面に倒れて、そのはずみで店員さんにぶつかってけがをさせてしまいました」などと話し、容疑を一部否認しています。