28年大統領選に出馬表明 弾劾回避狙う? フィリピン副大統領

【マニラ時事】フィリピンのサラ・ドゥテルテ副大統領(47)は18日、マニラで記者会見し、2028年に予定される大統領選への出馬を表明した。 「私の命と力、未来を国にささげる」と語った。 今月初めには、機密費の不正利用疑惑などを巡り、サラ氏の弾劾訴追申し立てが下院に提出された。このタイミングでの出馬表明は、弾劾を支持しないよう議員に圧力をかける狙いがありそうだ。 サラ氏は会見で、公共事業の汚職に関してマルコス政権の対応を批判。前回22年の大統領選でマルコス大統領を支援したことを謝罪した。記者からの質問は受け付けなかった。 サラ氏は、父親のドゥテルテ前大統領が国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状に基づき逮捕されたことを受け、マルコス氏との対立を深めている。 フィリピンで大統領任期は1期6年のみ。調査機関「WRヌメロ」が昨年12月に公表した次期大統領選に関する世論調査では、サラ氏が支持率33.3%で首位だった。

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