大阪府藤井寺市の交差点で昨年11月に死亡ひき逃げ事件があり、自動車運転処罰法違反(過失致死)罪などで起訴されたとび職の山内瞭斗被告(21)=同府大阪狭山市=について、大阪地裁堺支部がより法定刑の重い危険運転致死罪へと訴因変更していたことが19日、分かった。17日付。大阪地検堺支部が訴因変更を求めていた。 現場は信号のある国道交差点。地検堺支部は、山内被告が赤信号であっても無視して進行しようと考えており、実際に赤信号を無視して事故を起こしたと判断した。 また、大阪府警は事故発生の約20分前に同府東大阪市の路上で、20代の男性2人をバットなどで殴って重傷を負わせたとする傷害容疑などで16日、山内被告を再逮捕した。傷害事件の現場から立ち去った後にひき逃げ事件を起こした形で、府警が詳しい状況を調べている。 訴因変更後の起訴状によると、昨年11月20日午前2時45分ごろ、乗用車を運転中、赤信号を殊更に無視して交差点に進入して軽乗用車と出合い頭に衝突。軽乗用車を運転していた男性会社員(57)を死亡させたにもかかわらず、そのまま立ち去ったとしている。