広島は25日、「ゾンビタバコ」などと呼ばれる指定薬物エトミデートを使用したとして、医薬品医療機器法違反で起訴されたプロ野球広島の選手羽月隆太郎容疑者(25)の契約を解除したと発表した。 「広島東洋カープは、当球団所属の羽月隆太郎選手が逮捕・起訴される事態となった件を受け、事実確認し極めて重大な事案であると受け止め、昨日2月24日に羽月隆太郎選手との選手契約を解除いたしましたので、お知らせいたします」と報告。 「日頃より温かいご声援をお寄せいただいているファンの皆さまには、信頼を大きく損なう事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます。また、スポンサーの皆さま、関係者の皆さま、ならびに広島東洋カープを応援していただいているすべての方に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪した。 今後については「広島東洋カープといたしましては、本件を厳粛に受け止め、再発防止策の強化に取り組み、信頼回復に努めてまいります」と結んだ。 広島地検は17日、医薬品医療機器法違反でプロ野球広島の選手羽月隆太郎容疑者(25)を起訴していた。起訴状では、昨年12月16日ごろエトミデート若干量を自宅で使ったとしている。 逮捕時は容疑を否認していたが、その後は使用を認める供述をしていた。17日に取材に応じた広島の鈴木清明球団本部長(71)は今後の対応について「起訴の事実に基づき選手会とも話をしながら進めていく」と話していた。