京都府南丹市で行方不明となっていた男児の遺体を遺棄したとして父親が逮捕された事件で、父親が結希くんの殺害についても関与を認める供述をしていることが分かりました。 亡くなった安達結希くんと逮捕された優季容疑者の自宅では、16日も家宅捜索が行われ、複数の警察車両が出入りする様子が確認できました。 死体遺棄の疑いで逮捕された安達優季容疑者は、先月下旬から今月13日までの間、南丹市園部町の山林に、息子の安達結希くんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。 警察によりますと、今月23日の朝までは結希くんの生存が確認されているということです。 また、安達容疑者は、遺体が見つかった山林以外の場所にも、遺体を転々とさせていたとみられることが分かりました。調べに対し、安達容疑者は「間違いありません」と遺体遺棄の容疑を認めているということです。 また、安達容疑者が結希くんの殺害についても関与を認める供述をしていることが捜査関係者への取材で分かっています。 ――父親が遺体遺棄の疑いで逮捕されましたが、地元の方はどう受け止めていますか? 地元の方に話を聞いたところ、「遺体が結希くんと分かったのもショックだったが、父親が逮捕されたというのも本当にショックだ。地元住民はみんな動揺している」と話していました。 また、安達容疑者とみられる人物が結希くんの情報提供を呼びかけるポスターをはりにきた際に会話をした方にも話を聞きましたが、「どういうつもりでポスターを持ってきたのか」「だまされた気持ちだ。結希くんがかわいそうでならない」と話していました。 警察は殺人容疑も視野に入れ、慎重に調べる方針です。