勤務している栃木県立高校の教室に小型カメラを設置し、女性の下着姿を撮影したとして、盗撮の疑いで逮捕された37歳の常勤講師の男の身柄が24日、宇都宮地方検察庁栃木支部に送られました。 送検されたのは、栃木市柳橋町に住む常勤講師、小林亮介容疑者37歳です。 小林容疑者は4月7日ごろから16日ごろまでの間、県立高校の教室の机の物入れに設置した小型カメラで、着替えをする女性の下着姿を動画で撮影したとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで23日、逮捕されました。 4月16日に女子トイレに小型カメラが設置されているのを生徒が見つけ、教員が警察に通報しました。 小林容疑者の自宅からは、学校に設置されたものと同じ種類のカメラが押収されていて、カメラと記録媒体、パソコンを解析した結果、複数の、女性が写った動画が見つかりました。 小林容疑者は「性的欲求を満たすためだった」と、容疑を認めているということです。 県教育委員会は23日夕方、全ての県立学校に対して、校内の緊急点検を指示しました。 県教育委員会は去年8月にあった、教員による盗撮事件を受け、盗撮防止のガイドラインを策定していて、加害者が教職員の場合、生徒や保護者に対して説明会を実施することが明記されていますが、学校の対応は検討中で、スクールカウンセラーが生徒のケアにあたっているということです。