奈良県大淀町の山林に女性の遺体を遺棄したとして、滋賀県大津市在住の52歳の男が死体遺棄の疑いで逮捕された事件について、警察は27日、遺体は男と同居していた女性と断定しました。 24日、死体遺棄の疑いで、滋賀県大津市の自称・とび職人の小松茂容疑者(52)が逮捕された事件について、警察は27日、山林に遺棄された遺体は小松容疑者と同居する職業不詳、池田裕美子さん(57)であることが判明したと発表しました。死亡推定日時は、4月20日から22日ごろだということです。池田さんの死因は不詳とされていますが、司法解剖の結果、右首と左手首に出血を伴う傷があったということです。 警察によりますと、小松容疑者は24日、遺棄現場近くの民家を訪れ、「道に迷った」などと話したため、民家の住人が警察に連絡。駆け付けた警察官が詳しく事情を聞いたところ、「妻を殺害した」旨の内容をほのめかしたということです。その後、警察が現場を確認したところ、小松容疑者の話の通り、遺体を発見したため、緊急逮捕しました。遺体の傍には包丁が落ちていたということです。 小松容疑者は、調べに対し「間違いなく私がしたことです。」と話し、容疑を認めているということで、警察は、殺人の疑いを視野に経緯を詳しく調べています。