6日、磐越道で21人が死傷したバス事故で、福島県警は、バスを手配した新潟県のバス会社に家宅捜索に入りました。 BSN・鬼丸ゆりか記者「午前9時すぎです。現在、五泉市のバス事業者で家宅捜索が行われています」 過失運転致死傷の疑いで、警察が家宅捜索に入ったのは、新潟県五泉市のバス会社「蒲原(かんばら)鉄道」です。家宅捜索は午前8時ごろから始まり、現在も続いています。 ■死亡の生徒はガードレールに押し出されたか この事故は6日、郡山市の磐越道で高校生を乗せたマイクロバスが、ガードレールやクッションドラムに衝突し、合わせて21人が死傷したものです。この事故で、新潟市・北越高校3年の稲垣尋斗さん(17)が、死亡しました。 捜査関係者によりますと、稲垣さんは、マイクロバスの一番後ろの席に座っていて、車体に突き刺さったガードレールに押し出され、車外に投げ出されたとみられています。 ■運転手の男は「二種免許」所持せず また、警察は7日、バスを運転していた新潟県胎内市の無職・若山哲夫容疑者を逮捕しました。若山容疑者は、逮捕のおよそ3時間前、JNNの取材に対し、こう話していました。 Q.居眠りをしていたとか?「それは一切ありません」 Q.スピードの出しすぎだったのか?「いや90キロから100キロくらいでは走っていた」(※現場の最高速度は時速80キロ) 若山容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めていて、客を運送して対価を得る場合に必要な「二種免許」は持っていなかったということです。警察は、いわゆる「白バス」行為にあたるかどうかを含めて、捜査を進めています。