舘ひろし、石原プロゆかりの地に凱旋 一日警察署長に就任 自転車に乗れない意外な一面明かす

舘ひろしが30日、調布市駅前広場で開催された「えきひろグランドオープニング DAY」内の「一日警察署長任命式&トークイベント」に登場。石原プロゆかりの地である調布市に凱旋した。 調布市駅前広場の完成を記念したイベント「えきひろグランドオープニング DAY」が開催された。プログラムの一環として、舘が以前所属していた石原プロゆかりの地である調布市に凱旋し、一日警察署長任命式およびトークショーに出席。警察署長の制服に身を包んだ舘は、警視庁のマスコット・ピーポくんとともにオープンカーで颯爽と登場。 ピーポくんとピー子ちゃん(警視庁マスコット) とともに会場に敷かれたレッドカーペットを歩きながら、調布市民から送られた大きな歓声と拍手に笑顔で手を振って応え、会場を大いに沸かせた。 「久しぶりに調布に帰ってきました。こんなに歓迎されて本当に感無量です」と挨拶。調布といえば、舘がかつて所属していた石原プロが事務所を構えていた場所。舘にとってゆかりの深い地でもある。また、調布には古くから映画関連の撮影所や制作会社が数多く集まり、「映画のまち調布」とも呼ばれている。数々の名作を抱えている舘も調布について「昔はよくここを走っていました。最初に調布に来たときは1979年で、「西部警察」(79)の撮影の時でした」と思い出を振り返りながら、感慨深げな表情でリニューアルした調布駅前の風景を見渡した。 調布との思い出話に花を咲かせた後、本日が初お披露目となった調布署のマスコット・ちょうこまくんも登場。一日警察署長任命式が行われた。舘は調布警察署の増田署長から委嘱状受け取り、一日警察署長に任命。舘は「本日、一日調布署長を拝命しました。ということは、 (警察署の) 皆さんは私の部下ということになります。 何かありましたら、私にお申し付けくださいませ(笑) 」とユーモアたっぷりにコメントし、笑いを誘った。 トークイベントでは、増田署長が特殊詐欺の現状について「特殊詐欺は深刻な問題になっています。特に最近では警察官を語る『オレオレ詐欺』という手口が流行っています。ビデオ通話を通して警察手帳や逮捕状のようなものを見せたりして、極めて巧妙になっています。また『これは捜査中で極秘事項なので、誰にも相談してはいけない』などという状況を作り上げています。くれぐれもお気をつけてください」と説明し、特殊な詐欺手口について注意を呼び掛けた。 続いて生活安全課の千葉課長は「最近増えたのは、SNSを使った投資詐欺とロマンス詐欺であります。皆さんが日頃使っているSNSにダイレクトメッセージを通して投資を誘う手法ですが、その投資は戻っては来ません。被害額が非常に大きくなっておりますので、ご注意ください」と警鐘を鳴らした。さらに最新の詐欺手法について「『結婚しよう』という甘い言葉で誘ってくるロマンス詐欺というのも一向に減りません。ぜひ、ご注意ください」と注意喚起。舘も「皆さんも騙されないようによろしくお願い申し上げます」と詐欺への注意を呼びかけた。 そして、自転車事故について「調布警察署の管内に起きる人身事故は、自転車が関係しております。自転車事故でお亡くなりになる方の特徴としては、転んで頭を打ってしまう方が非常に多くなっております。ぜひ、ヘルメットを被って正しいルールで自転車に乗っていただければと思います」とヘルメットの着用を促した。そんな調布市内の状況について、舘は「映画ではよくバイクに乗ってショットガンを撃ちますが、自転車に乗れないんですよ」と意外な一面を明かし「自転車は本当に危ないですので、ぜひヘルメットを着用してください」とコメント。これまで数々の“レジェンド級”の刑事(デカ)を演じ続けてきた舘ならではのジョークで会場を盛り上げた。 さらに、映画『免許返納!?』の公開を控えている舘に“免許返納”の考えについても話を聞いた。質問を受け、舘は「自分はまだ大丈夫かなと思っていますが、少し自分がコントロールできないことがあったら、もうそろそろ(免許返納を)考え始めようかなと思っております」とコメント。 イベントの最後には、警察官採用に関する制限について、年齢制限が緩和されることが明かされた。伝説の刑事ドラマで多くの観客を魅了してきた舘が一日警察署長として「私は『あぶない刑事』で刑事役をやってきましたが、実際の警察官の方々は大変だと思いますが、志のある方はぜひ、警察官になっていただければ、 (警察関係の)皆さんがお喜びになると思います」と警察官を志す人々にエールを送り、警察官採用試験の受験を促した。会場は終始大きな盛り上がりを見せ、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。 舘ひろしは1950年3月31日、愛知県出身。1976 年に映画『暴力教室』で俳優デビュー。その後、ドラマ「西部警察」(79〜/EX)をきっかけに石原プロに入社。ドラマ「あぶない刑事」(86〜)のタカ役で大ブレイクを果たす。近年の主な出演作には映画『アルキメデスの大戦』(19)や『ゴールデンカムイ』(24)、『港のひかり』(25)などがある。映画『終わった人』(18)ではモントリオール世界映画祭最優秀男優賞をはじめ数々の賞を受賞している。 来たる6月19日には、最新作であるノンストップドライブコメディ、『免許返納!?』の公開を控えている。

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