大の巨人ファンとして知られる、フリーアナウンサーの徳光和夫(85)が30日放送のニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(土曜前5・00)に出演。巨人の阿部慎之助前監督(47)が長女(18)への暴行容疑で逮捕され、辞任したことについて私見を述べた。 オープニングトークで、「まあ、元気にひと声発しましたけども、私としましては本当、阿部慎之助監督が高校生のお嬢ちゃんに暴行を働いたっていう疑いで、疑いだよ、これあくまでもね。25日に現行犯逮捕された。オーナーにも面会しまして、辞意を申し入れ、受理されたっていう。これは本当に残念なニュース」と吐露。「私なりに、阿部さんからお嬢さんの話を伺ったりなんかしたこともありますので、ゴルフで」と話した。 その後、「トクートピック」でもこの問題に言及。「阿部監督の辞任、現行犯逮捕につきましても、推測の域を出ないんで、もしかすると、失礼に当たるかもしれませんけども、阿部監督をある程度存じ上げている私としまして、ちょっと話させていただきたいなと思う」とした。 そのうえで「本当に心の内はAIというものを憎みたいなと。お父さんから“うるさい、もっと静かにしろ!”って言われまして、お嬢さんがそのAIに相談する。AIというのは、言ってみれば、これまでの似た例を総合いたしまして、シャッフルして答えを出すってことなんでしょ。ですから、極めて、俺は無責任だなっていうふうに思えてならないんでありますけど」とAIへの怒りをもらした。 「出した答えが“児童相談所に話してみなさい”ってことで。そして、児童相談所が出した答えが相談相手の年齢が18歳だってことで。17歳でしたら児童相談所が直接関わるわけでありますけど、今は本当に暴行に対しまして、児童相談所とその警察とは密接な関係にありますので、すぐに警察が飛んで行ったってことなんでありますでしょうけど」と徳光。「驚いたのは僕は阿部さんだと思うんですよね。お嬢さんもそうだと思うんでありますけど。匿名でー通報したにも関わらず、いきなり警官が来たってことで。阿部さんとしましては“いやいや、うちはその内輪の問題でございますから、どうぞお引き取りください”と。“いやいや、事の成り行きで”みたいな感じで警察に説明したんでありましょうけど。やっぱり警察としましては“娘さんからこういう報告があったので、一度詳しく聞かせてください”と。そうすると、そこで例えば“いやいや、本当にうちの問題ですから”みたいなことで、警察官の肩を抑えたりする。そうすると、ここで公務執行妨害で、現行犯逮捕ですよね」と推察した。 「現行犯逮捕っていう言葉は本当に怖いなと思うんでありますけど、現行犯逮捕の結果、あれほどすぐに釈放されるっていうことは、あんまり例もないわけでありますから。全く内輪の僕は問題だったんではないかなっていうふうに思えてならない」と指摘した。 今回の騒動が「いずれにしましても、阪神に3連敗をして、その後に起きたことだけに、僕はなんとも残念でなりません」とファンとしての思いを吐露。「阿部さんの先輩であります橋上(秀樹)さんが監督代行を引き受けてくれて、今シーズンいっぱいされるってことなんでありますので、橋上代行にぜひ阿部チルドレンたちを育ててもらいたい」とエールを送った。 阿部前監督は25日に警視庁渋谷署に現行犯逮捕され、26日に釈放された。長女は対話型の生成人工知能(AI)に相談し、回答結果に基づき児童相談所へ連絡していた。阿部前監督は26日に辞任した。