ファイナル第5戦当日にまさかの一報…ジェームズ・ハーデンが武器不法所持で逮捕

クリーブランド・キャバリアーズのジェームズ・ハーデンが、武器の不法所持に関する軽犯罪の容疑で逮捕されたことが明らかになった。現地メディア『AP』などが報じている。 報道によると、ハーデンは6月14日(現地時間13日、日付は以下同)の午前3時41分頃、テキサス州ヒューストンで身柄を拘束された。ハリス郡の裁判所記録では、ハーデンが所有する車両の座席上に拳銃が置かれているのが確認され、ホルスターに収納されていない状態で外から見える位置にあったという。 ハーデンは午前4時57分に収監手続きを受けた後、100ドルの保釈金を支払って釈放された。罪状認否手続きは6月23日に予定されている。『CBS Sports』によると、テキサス州では武器の不法携帯は通常クラスAの軽犯罪に分類され、最長1年の郡刑務所での拘禁、または最大4000ドル(1ドル=160円換算で約64万円、為替換算は以下同)の罰金が科される可能性がある。 また、『New York Post』によると、36歳のハーデンは逮捕前に大人数のグループとともにシーシャ(水たばこ)ラウンジを訪れていたという。なお、ハーデンにはこれまで逮捕歴や犯罪歴はないと伝えられている。 事態を受け、キャバリアーズは声明を発表。「ジェームズ・ハーデンの逮捕については把握しており、現在追加情報を収集しています。我々は本人および代理人と連絡を取っており、今後の動向を注視していきます。現時点でこれ以上のコメントはありません」と説明した。一方で、ハーデンの代理人はコメントを控えている。 現在36歳のハーデンは、2012年から2021年までの9シーズンをヒューストン・ロケッツでプレー。今年2月のトレード期限前にキャバリアーズへ加入。プレーオフではチームを8年ぶりのイースタン・カンファレンス決勝進出へ導いた。キャバリアーズはニューヨーク・ニックスに4連敗を喫し、シーズンを終えている。 皮肉にも、ハーデンが逮捕されたこの日は「NBAファイナル2026」第5戦が開催される。わずか数週間前までファイナル進出をかけて戦っていた元MVPが、思わぬ形で注目を浴びることとなった。 『ESPN』によると、ハーデンは2026-27シーズンに向けて4200万ドル(約67億円)のプレーヤーオプションを保有しているものの、そのうち保証額は1330万ドル(約21億円)のみ。現地ではオプションを破棄したうえで、キャバリアーズと新たな複数年契約を締結する可能性が高いと見られていたなか、今回の逮捕が今後にどのような影響を及ぼすのか注目される。

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