カンボジア国内外で複数拠点運営か 特殊詐欺事件「統括的立場」の男 被害額はポイペトの拠点だけで少なくとも数十億円

カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件で、16日に逮捕された統括的立場だった日本人の男が、カンボジア国内外で複数の拠点を運営していたとみられることが分かりました。 警察によりますと、自称・会社役員の佐々木裕介容疑者(38)は去年、カンボジア・ポイペトの特殊詐欺拠点でかけ子らと共謀し、茨城県の女性から現金3140万円をだまし取った疑いがもたれています。 身柄を拘束されていたタイから16日、日本に強制送還され逮捕されました。 佐々木容疑者は拠点でグループを統括するオーナーのような役割だったとされていますが、その後の警察への取材で、ほかにもカンボジア国内外で複数の詐欺拠点を運営していたとみられることがあらたに分かりました。 佐々木容疑者は調べに対し黙秘していますが、警察は被害額がポイペトの拠点だけで少なくとも数十億円にのぼるとみて、組織の全容解明を進めています。

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