県境をまたぐ犯罪に備えます。 6月19日、松江市で強盗未遂事件を想定した島根・鳥取両県警合同の対応訓練が行われ、事件発生直後の「初動対応」での連携について確認しました。 この訓練は、県境に近い地域で事件が発生した場合に備え、島根・鳥取両県警の連携強化を図るため毎年行われています。 訓練には、両県警から約30人が参加。 鳥取県境港市の駐在所で不審者が拳銃を奪おうとしたあと、県境を越えて島根県松江市へ逃走したという想定で行われました。 訓練では、事件発生後の情報共有や県境をまたいだ緊急配備など「初動対応」での連携を確認。 松江市八束町の駐車場まで車で逃走した犯人を追跡した境港警察署の警察官と鳥取県警の要請で駆けつけた松江警察署の警察官が連携して逮捕しました。 鳥取県警視・竹内誠通信司令室長: 訓練の一つ一つが日頃の職務執行につながりますので、反省点・良かった点などを踏まえ、今後にいかしたい。 2026年2月に境港市のスーパーで発生した強盗事件では、犯人が県境を超えることはなく、両県警が連携する場面はなかったということですが、両県警はこうした訓練を重ねて連携を強化し、円滑な捜査につなげたいとしています。